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FXの手数料=スプレッド!比較して最も優れた会社を使おう

⑴ FXの手数料とは


投資においてコストとなる手数料を比較することは大切です。なぜなら上がるか下がるかは予想するしかないので、確率で言えば50%です。

しかし手数料は100%発生します

したがってまずはコストをしっかり比較して、最も有利な環境で取引することが勝つための第一歩です。

FXの手数料とは、主に「取引手数料」「入出金手数料」の2つがあります。

ただ「取引手数料」と「入出金手数料」はどちらも無料の業者がほとんどです。

そしてさらに「スプレッド」と呼ばれる実質的な手数料もあります。

「スプレッド」はどの業者にも設けられていて、なおかつ業者によってバラバラです。

そのため、FXの手数料を比較する際には、スプレッドを重視して比較すると良いでしょう。


⑵ スプレッドと取引手数料の違い

スプレッドも取引手数料も、取引を行うと発生する手数料です。

しかし、スプレッドは取引手数料とは違って、取引する価格にあらかじめ含まれているため、わかりにくくなっています。

ドル円のレートをGoogle等で調べると、「1ドル=108.470円」などと、1種類の価格が表示されます。

しかし例えばFXTFでのドル円のレートを見ると、「1ドル=108.470円」と「1ドル=108.471円」と、2種類のレートが表示されます。

このように、FX会社が提示するレートは売った時と買った時でそれぞれ変わります。

この2種類の価格の差額こそがスプレッドです。そしてスプレッドがあることで、例えば買って即売った場合にスプレッドの分だけ損失が出るようになっています。



・取引手数料:取引結果とは別に発生する費用のこと
・スプレッド:買値と売値の差額のこと


⑶ スプレッドが狭い=手数料が安い


スプレッドは通貨ペアごとに決められていて、例えばドル円ならば「0.3銭」であるケースがよく見られます。

一方でFXTFのドル円のスプレッドは「0.1銭」です。

参考: スプレッド・実績開示

スプレッドは「狭い/広い」と、よく表現されます。

上記の通り、FXTFは一般的な水準よりも値が小さく、「狭い」部類に入ります。

スプレッドが狭いとそれだけ買値と売値の差も小さいので、トレーダーにとって有利な環境だと言えます。

スプレッドが狭い=手数料が安いと考えても良いでしょう。


⑷ 計算してみよう:FXの手数料(スプレッド)は何円?


「FXTFのスプレッドが0.1銭で狭い」と言われても、イメージしづらいと思います。

スプレッドがあることで、実際に何円分のコストが発生するのか計算してみましょう。


まず1銭は0.01円なので、0.1銭は0.001円です。

FXTXは1回の取引で「0.1Lot(1,000通貨)」以上の単位で取引する必要があります。

そのため、0.1Lot(1,000通貨)×0.1銭(0.001円)=1円となります。

FXTFを使ってドル円0.1Lotで取引すると、1円分のコストがかかるというわけです。

取引通貨量を増やして1Lot(1万通貨)にすれば、スプレッドは10円です。

ちなみにSBI証券の外貨普通預金でドル円を取引した場合の手数料は4銭です。

FXTFの方が遥かに安いということがよくわかると思います。


✓ FXの手数料:「取引通貨量×スプレッド」で計算可能



⑸ 「原則固定」に注意!スプレッドは変動することがある


スプレッドは狭ければ狭いほど有利です。
しかし、公式サイトで掲載されているデータだけを見て比較してはいけません。

スプレッドは「原則固定」と補足されていることがよくあります。

スプレッドには例外があり、場合によっては提示されている数値よりも開いてしまうことがあります

そのため「固定」ではなく「原則固定」と表記しているのです。

つまり、公式サイトでは狭いスプレッドを宣伝しているものの、例えば指標発表時など相場が大きく変動する時には全然違うスプレッドになっていることもあります。

そのため、掲げられている数値だけでなく、「相場の急変同時にスプレッドがどう広がったか?」という情報も踏まえておくべきです。

例えば各FX会社の口コミや評判をチェックしてみると、スプレッドの広がりやすさについて言及されていることが多々あります。

また、各社は「広告通りのスプレッドを提示できたかどうか」というデータを公表しています。

これは「スプレッド配信率(提示率)」と呼ばれます。

このように狭さだけでなく、その狭いスプレッドをどれだけ維持できたかもきちんと確認しておくと良いでしょう。


参考:
FXのスプレッドとは?狭い・拡がりにくい会社を徹底比較!



⑹ スプレッドを比較して狭い会社を使おう

それでは最後に各社のスプレッドを比較してみます。FXTFを含め国内13の大手FX会社のドル円スプレッドを比較した結果が以下の通りです。


・0.1銭:FXTFのみ
・0.1〜7.8銭:1社 ※1,001~1,000,000通貨で取引した場合
・0.2銭:9社
・0.3銭:1社
・1.0銭:1社

このように、FXTFが最も狭いことがわかります。

さらにドル円以外にも、ユーロドル、ユーロ円、オーストラリアドル円、ポンド円、ポンドドルでいずれも他社よりも狭いスプレッドを提供しています。


また、FXTFのスプレッドは広がりにくく、月曜日午前7:05~土曜日午前6:50(サマータイムでは月曜日午前7:05~土曜日午前5:50)の間はほとんどスプレッドが動くこともありません。

2021年3月22日~4月16日の間の提示率は96.23%です。

2020年の3月ごろは新型コロナウイルスによって相場が大きく動きました。

ほとんどの会社で原則固定スプレッドを休止する異常事態でしたが、FXTFは変わらず0.1銭原則固定のスプレッドで配信し続けたのが印象に残っています。





⑺ これからFXを始めるのにFXTFが最適な理由

以上の通りFXTFはスプレッドが狭い(=手数料が安い)という特徴を持つので、これからFXを始める人には最適なFX会社と言えます。

それだけでなく0.1Lot(1,000通貨)で取引できるのも魅力です。

0.1Lotだと例えばドル円が1円値動きしたとしても、発生する損益は1,000円です。

ローリターンですがローリスクなので、実際のお金を使う緊張感の中で取引を練習することができるでしょう。

参考:
FXは少額での取引が絶対おすすめ!その理由とやり方を解説


また、FXTFで口座開設すると40種類以上のインジケーターが無料で使えるメリットもあります。
インジケーターを活用すれば、初心者でも根拠を持って取引できるようになるので活用してみてください。

参考:
MT4のおすすめインジケーター8選(無料5つ+有料3つ)!おすすめの理由、使い方も徹底解説!


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