FX初心者は少額から取引するべき!その理由と取引方法を解説
⑴ FX初心者は取引数量(Lot)に気をつけよう
FXのプロでも100%勝てることはありません。
勝ったり負けたりしつつもトータルで勝ち越します。
プロでさえそうなので、初心者がFXを始めていきなりガツンと稼ぐのは相当難しいでしょう。
だからこそ、初心者のうちはローリスクローリターンの取引を心がけて、稼ぐことより勝つことを意識して経験を重ねることをおすすめします。
FXでリスクをコントロールする方法はいくつかあります。
その中でも簡単なのが取引数量(Lot)を抑える方法です
FXは主に1Lot=1万通貨で取引します(FX会社によっては1Lot=10万通貨などの場合もあります)。
つまり1ドル=110円の場合、110円×10,000通貨で1,100,000円分の取引をしている計算になります。
そのため、1円値下がった場合は1,090,000円となり、差額は10,000円です。
買いポジションを持っていた場合は1万円の含み損で、売りポジションなら1万円の含み益となります。
0.1Lot(=1,000通貨)で取引した場合、同じく1ドル=110円なら110円×1,000通貨で110,000円分の取引になります。
1円値下がった場合は109,000円で、1,000円の損益が生まれます。
このように、取引数量を下げるほどローリスクローリターンな結果になります。
どれくらい取引数量を下げれば良いのかは資金量やリスク許容量によって変わりますが、個人的には1,000通貨で取引するのをおすすめします。
1通貨などあまりに下げすぎると、利益も損失もあまりに少額すぎて取引のモチベーションが保てなくなると思います。
⑵ 少額取引で用意するべき資金目安額
では少額で取引する場合、どれくらいの資金を用意したら良いのかを解説します。
まず1,000通貨の場合、先の通り1ドル=110円ならば110,000円分を取引することになります。
そのためレバレッジ1倍ならば11万円の資金が必要になります。
25倍のレバレッジをかけるなら、110,000円÷25=4,400円です。
1ポジションのみでトレードするのなら、だいたい1万円入金しておけば証拠金維持率に余裕を持ったトレードできるでしょう。
⑶ 少額取引のためには最小取引量でFX会社を比較しよう
FXの取引量には下限が決まっています。以前は1万通貨が下限の会社が多くありました。
しかし現在では1,000通貨や1通貨でも取引できる会社も増えています。
したがってどのFX会社を使うのかを決める際には、まず最小取引量で比較すると良いでしょう。
上記の通りおすすめなのは1,000通貨なので、最小1万通貨でしか取引できないFX会社は除外すると良いでしょう。
取引に慣れてきて稼げるようになってから使うことをおすすめします。
参考:
FXは少額での取引が絶対おすすめ!その理由とやり方を解説
⑷ FXTFは少額取引対応!初心者向けのFX会社
FXTFも1,000通貨(※FXTFの場合は0.01lot=1,000通貨)で取引できるFX会社なので、
少額取引で経験を積みたい人にはおすすめのFX会社です。
FXTFは初心者におすすめできる理由がさらに2つあります。
1つ目は、人気通貨ペアのスプレッドが狭いからです。
スプレッドはFXにおける手数料なので、狭ければ狭いほど有利な環境で取引できます。
実際ドル円のスプレッドを比較してみると、0.1銭原則固定を打ち出しているFX会社はごく僅かです。
0.2〜0.3銭の会社がほとんどなので、スプレッドで選ぶ際にもFXTFがおすすめだと言えます。
参考:
スプレッド・実績開示
おすすめする2つ目の理由が、FXTFで口座開設することで40種類のインジケーターがもらえるからです。
FXTFはMT4というツールを使って取引することができます。
このMT4は世界規格の取引ツールであり、たくさんのユーザーがいます。
このMT4にインジケーターを適用されることで表示をカスタムしたり、分析ツールを追加したりすることができます。
イメージとしては、MT4がスマホでインジケーターがアプリみたいな感覚です。
FXTFで口座開設することでもらえるインジケーターの中には、
エントリーポイントを教えてくれるものなどがあるので、
分析が苦手な初心者でも「なんとなくのトレード」ではなく「根拠を持ったトレード」を行うことができます。
もちろんインジケーター通りに取引すれば勝てるとは限りませんが、根拠を持って取引することで自分のトレードを分析し、次に活かすことができるでしょう。なんの指針もなくトレードするより、少なくとも根拠を持って取引することで、レベルアップに繋がるでしょう。
参考:
MT4のおすすめインジケーター8選(無料5つ+有料3つ)!おすすめの理由、使い方も徹底解説!
また、もらえるインジケーターの中には、チャート分析だけでなく日本時間に直すインジケーターや経済指標のスケジュールを表示してくれる便利なものもあります。
以上のように、FXTFで口座開設することで分析を学びつつ少額でリスクを抑えて経験を重ねていくことができます。ぜひ活用してみてください。
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著書プロフィール
暮らしの達人
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◆本稿は筆者の個人的見解に基づき、執筆されたものです。あくまでも個人ユーザー向けのコラムとして提供された参考記事であり、ゴールデンウェイ・ジャパン(株)の見解、分析ではございません。 |