英国国民投票までのトレード戦略
月曜日は英国国民投票前、注意点についてお話をしました。
そろそろ僕もトレードをお休み予定です。
今日は今週後半の戦略というよりも、英国国民投票でトレードをお休みする前までのぼくなりのトレード戦略をお話したいと思います。
ドル円はじり高展開か?
今週から各コラムやニュースをみていると、市場参加者が全体的にリスクオフ方面に何かを期待してショートしているような雰囲気を感じました。
戻り売りが大方ではないでしょうか。
市場参加者の多くが戻り売りや押し目買いと慎重な姿勢を保ちつつ丁寧なトレードを心掛け出しますと、相場というものはその方向に進まなくなり、反転することが多いです。
ドル円は現在104円~105円をウロウロしております。
103円台後半に昨日も突っ込むも下抜けできず、ダブルボトムのような形状を少しずつ作りかけておりました。
これは国民投票前に一旦ショートカバーが1~2段上昇がありそうな、そんな気がしてきました。
105.50ぐらいまでは上値を試すのではないでしょうか。
こちらドル円4時間足です。
特にRCIの形状が反転示唆のパターンになってきました。
押したら買いでしょう。104円ミドルあたりから押し目買いできればよいかな~っと個人的に考えております。
ただし、あくまでもデイトレベースの少額です。
もう数本、ローソク足を形成しRCI52が-0.8を上抜けてきますと、おそらく走り始めるでしょう。
RCI26もプラス圏に突入しているでしょうから、あとはRCI9がタイミングよく、鋭角にカクンっと、反転すれば、105円にしっかり載せてくるのではないでしょうか。
ですので、60~80pipsぐらいを狙ったトレードをイメージしております。
お次にユーロポンドです。
ユーロポンド日足
ここ数日、ドル円とポンド円、ユーロ円が連動しなくなってきました。
理由は円が売られたり買われたりするより、ポンドルとユーロポンドが主役になっているからでしょう。
ポンドが買われてるタイミングはポンド円上昇するのですが、ユーロ円が下がります。
ユーロポンドが大きく売られているようです。
逆もしかり、ユーロ円が上がるとポンド円がさがるという慣れない動きになってきました。
ポンドドルもユーロポンドとの関係性が一番強そうです。
英国がEU離脱すれば、ユーロポンドは急上昇するでしょうし、残留となれば急落するでしょう。
僕個人的には残留かな?っと思っております。
ですのでユーロポンドを日足の下落方面で考えております。
チャートは縮図の日足です。綺麗な波動を描いてきました。
残留ならば0.70をターゲットにすると思っております。
国民投票後からでも十分間に合うと考えておりますので、一先ず傍観予定です。
おそらく、当日は豪ドルNZだけのポジションを持って、もしくは何かしら利益が乗ってリスクオン方面のポジションを持っていたら、少額だけホールドして望むことになりそうです。
自分も含めてですが、くれぐれも注意してトレードしていきましょう!
◆本稿は筆者の個人的見解に基づき、執筆されたものです。あくまでも個人ユーザー向けのコラムとして提供された参考記事であり、FXTFの見解、分析ではございません。
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