川合美智子氏の24時間予想を分析!! 一生モノの分析力が身につく?!
日経CNBC、ストックボイスTV、証券会社セミナー等でご覧になりご存知の方も多数
いらっしゃると思われます川合美智子氏の分析を調査してみました。
川合氏は、東京銀行(現東京三菱銀行)在勤の1980年より罫線分析を研究、習熟し
同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀で
カスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の
人気を博して来られた方です。
『川合 美智子の今日の戦略』
でご自身のサロン(SNS+メールマガジン)をなさっているので、その結果を見てみました。
まず、送られてくる分析は
①朝8:30~9:30の1日1回、通貨ペアは6通貨
通貨ペアはドル円、ユーロドル、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円、オージー円の6種類です。
②24時間のチャートの動きを予想 ピンポイントで押し目、戻り売りを予測
押し目買い、戻り売り、様子見など方針がはっきりしている。
というものです。
その内容を、論より証拠!ということで11月の2週間分の配信内容をチャートに記入
してみました。
ピンク帯は戻り売りポイント、水色帯は押し目買いポイント、黄色帯は損切り
ポイントです。
浅めの損切りの場合は流れに逆らった逆張りの場合に置かれることが多いです。
(チャート内コメントは日々のメールマガジンのドル円分析の一部を抜き出したものです)
2015/11/2~11/13(11/4は休日につき配信なし)
トレンドのある相場の時は基本片方のエントリーだけです。
日足~週足での抵抗帯にぶつかる場合、軽く戻り売りなども入ります。
〇週初の週間見通しで相場の流れをつかむ
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11/9週月曜のコメントより
直近の日足は大陽線となり短期トレンドは非常に強い状態を保っています。
3手前の陽線が121.40-50の上値抵抗を超えて新たな上昇トレンド形成の動きに入って
おり、トレンドが変化して日が浅いことから少なくとも今週いっぱいは深い押しが入り
難い状態です。目先は浅い押し目を拾って流れについて行く方針で。
一方で、今年1月に付けた115.86を起点とするトレンドラインの上値抵抗が
123.70-80にあることから、このレベルでは一旦留まる可能性も高いと見られます。
短期トレンドは121円台を維持出来ずに終えた場合はニュートラルな状態に戻しますが
この場合でも119円割れの越週とならない限り、ニュートラルな状態を保ちます。
また、逆に124.00超えでの越週か、値動きの中で124.50-60の抵抗をクリアした
場合は、新たな上昇エネルギーを得て年初来の高値である125.86をトライする
動きが強まり易くなります。
今日については深い押しには繋がらない可能性が高く122.70-80の浅い押し目を拾って
流れに付いて行く方針で。但し、浅い利食いも着実に。
122.00-10まで特に強い下値抵抗がないので、今週いっぱいではこの近辺までの
下値リスクを見て置く必要があります。
売りは今週いっぱい基本は様子見ですが123.70-80の上値抵抗ポイントで軽く試し売り。
損切りは124円超えで浅めに撤退です。
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日足を一緒に確認すると、イメージがわきやすいです。
以下の画のように複数の時間足のロウソク足を重ねて表示する
インジケーターなどを活用するといいかもしれません。
ドル円
ユーロドル
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11/9の月曜のコメント
「今週いっぱいでの上値余地を1.0830-50近辺まで
見て置く必要がありますが、基本は戻り売り方針継続。
売りは1.08台前半までの戻り待ちとします。
損切りポイントは1.0920。買いは様子見です。」
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上値余地がピタリすぎる!!
水平線分析をする場合、もちろんサポートレジスタンスを引いて意識はしますが
いつその価格にあたるのか?といった時間的な部分までは予想しにくいです。
なので、毎日のコメントもそうですが、週を通しての大きな抵抗帯なども意識しておくと
トレードにとても役立ちます!
唯一の難点は、決済…
エントリーはピンポイントで入れることがありますが、決済をどこに置くかというのが
トレード初心者には難しいですね。
その場合は、上昇基調であれば上値抵抗ポイントまで、
あるいは直近高値にすると深追いせずに淡々と利益を積み上げていけるでしょう。
川合美智子氏のプロのチャート分析を毎日検証し、
1日1回でもチャートと向き合って記録をつけることを
コツコツ続けていけば、一生ものの分析力が付くと思います。
※口座申込み完了日時が2020年5月2日AM9:00以降のお口座では、FX自動売買プログラム(EA)を組み込んで行う自動売買取引はできません。