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第1回 MT4ヒストリカルデータの抜け、空白期間をチェックする方法

EAのバックテストをして色々検証していると、過去のとある期間ごっそりとヒスト

リカルデータが抜け落ちていて検証の意味なかったじゃないの?ということを

 

経験した方は相当数いらっしゃると思います。

私も初めて知ったのですが、MT4のヒストリカルデータの抜けをチェックする方法が

 

あるということを書いておられるブロガーの川蝉さんの記事

MT4ヒストリカルデータの抜け、空白期間をチェックする方法

 

から、そのポイントを2回に分けてご紹介をしたいと思います。

 

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MT4ヒストリカルデータの抜け、空白期間をチェックする方法

 

 

MT4のヒストリカルデータの歯抜けや空白期間のチェックは、無料で公開されている

「Analyze History」というEAを使って行ないます。

 

 

Analyze History EAのダウンロード

 

下記URLにアクセスします。
https://www.mql5.com/en/code/11643

8960_B

 

「analyzehistory.mq4」というリンクをクリックして、ファイルをPCにダウンロード

します。

 

 

インストール方法

 

Metatrader4を起動し、「ファイル」メニューから「データフォルダを開く」をクリック

します。

 

表示されたデータフォルダの中の「MQL4」ディレクトリを開き、その中の「Experts」

ディレクトリの中に ダウンロードした「analyzehistory.mq4」をコピーします。

 

エキスパートアドバイザーの保存

20151129_A_1

 

Metatrader4を再起動します。
使い方

MT4を起動し、調べたいヒストリカルデータを確認します。

ヒストリカルデータというのは、過去の通貨ペアのレートの数値ですが、MT4を

 

起ち上げておくことで自然に蓄積されるもの、そして、第2回目でご紹介しますが

メタクオーツ社のサーバーやFX会社が提供するサイトからダウンロードして来る

 

ものの2つが存在します。

 

ヒストリカルデータは、ファイル>オフラインチャート の中に格納されていますので

その中のヒストリカルデータを確認します。

 

私のPCに入っているMT4には、EURUSDのレートデータがありましたので

このデータの抜け(空白期間)をチェックしました。

 

ヒストリカルデータ

20151129_A_2

 

 

 

次に、表示>ストラテジーテスター を選択し、ストラテジーテスターを表示させます。

ストラテジーテスターの操作ウィンドウ内では

 

 

ストラテジーテスター

20151129_A_3

 

 

A 設置した「analyzehistory.mq4」を選んでおきます。

B 検証したい通貨ペアを選びます。今回はEURUSDです。

C 始値のみ を選択します。

D 検証したい期間を選びます。

E 期間は、検証したい時間足を選択します。M1(1分足)を選択しました。

 

スタートボタンをクリックして検証を開始します。

結果は、ストラテジーてスター内の「操作履歴」タブに即座に出ます。

 

 

操作履歴

20151129_A_4

 

 

no histoiry Date ・・・ と表示されますが、その期間内はデータがないということが

分かります。

 

今回は、私のPC内に残っていたデータで検証してみましたが

次回は、FXトレード・フィナンシャルが提供しているヒストリカルデータを使って

 

検証してみます。

 

※口座申込み完了日時が2020年5月2日AM9:00以降のお口座では、FX自動売買プログラム(EA)を組み込んで行う自動売買取引はできません。

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